大和市 K様邸(外壁の剥がれ・亀裂の補修・目地、その他の補修工事)
2025.02.07 (Fri)
大和市 K様邸(外壁の剥がれ・亀裂の補修・目地、その他の補修工事) 施工データ
| 施工場所 | 大和市下鶴間 | 
|---|---|
| 工事内容 | その他工事雨漏り補修 | 
| 工事内容詳細 | 外壁の剥がれ補修、その他の補修工事 | 
| 外壁材 | サイディング | 
| 屋根材 | 平型スレート瓦 | 
| 外壁使用塗料 | クリーンマイルドウレタン | 
| 屋根使用塗料 | ラジカル制御シリコン | 
| 価格 | 80万円 | 
| 工事期間 | 10日間 | 
| 工事完了月 | 2024年12月 | 
  - 怖い雨漏り、室内に現れない「雨漏り」って、室内に現れない場合が結構あります。
 ※僕は隠れ雨漏りと命名しました。
 僕ら業者の良し悪しの基準は・・・「隠れ雨漏りを早期発見できるかどうか」ではないでしょうか。
 下見に時間をかけ、真剣に劣化箇所を探しています。プロですから。
  - 足場設置まずは足場です。
 前面道路は交通量がそこそこ多く路駐が難しい・・また、お客様車庫が狭いため、足場屋さんの大型トラックが入りません(>_<)
 弊社の2㌧エルフなら、なんとか入るので、自社足場としました。
 費用削減にもなります(^_-)-☆
  - サイディングの剥がれ昔、エンボス柄のサイディングがよく剥がれましたが、その時代のものではない・・何か理由があるはずです。
 根本原因を解まま塗装を行うと、一時的に綺麗になっても再発します。
  - 剥がれの原因上を見ると・・雨樋が何か変('_')
 
 次項に拡大写真
  - 雨樋の変形雨樋が変形して、雨水が垂れる状態です。
 でも、年間雨が何日降るか???
 外壁がこれだけ劣化するには・・他に何か原因があるはずです。
  - 原因は屋根、ソーラーソーラーが漏れていて、常にポタポタと雨樋に落ちていました。
 雨樋の変形箇所からソーラーの水が流れ、常に外壁が濡れていることになります。
 ソーラーは使えるので、お客様は撤去したくないそうです。
  - 雨樋、部分交換雨樋金具のピッチが91㌢だったのを、45㌢ピッチに狭め、強度を持たせて変形しにくくしました。
 また、錆びないステンレスにして、さらに強度アップとしました。
  - 雨樋、部分交換ソーラーからの漏れた水はそのままですが、これで外壁サイディングが濡れません。
 サイディング補修に入れます。
  - サイディング強化湿気で脆弱になっている外壁サイディング素地の強化です。
 浸透強化できる特殊塗料を数回塗ることで補強を行い、塗装できる状態にしました。
 
  - ひび割れこの大きな亀裂からも水が入っていたと思われます。
 ひび割の補修を行い、水を吸水ない状態、かつ、亀裂の接着補強を行いました。
  - ひび割れ補強浸透性が大きく・・・セメントの接着・補強に優れる特殊塗料です。
 この材料・・塗装業界の材料ではありません。
 土木業界で使用している材料です。
 良い材料は使う・・基本です(^_-)-☆
  - 相じゃくり補強相じゃくりも補強して、水を吸水しない仕様、かつ、素地の補強を行いました。
  - 窓下の剥がれこの箇所は湿気の影響で相じゃくりに雨水が溜まり、付近に剥がれが発生してしまいます。
  - 剥がれの拡大写真長年雨水を吸水して素地が脆弱になっています、爪でかじると・・ボロボロ削れる状態です。
 この状態で一般的な塗装では・・「イタチごっこ」の繰り返し(>_<)
 若干金額が上がりますが、しっかり工事を行わないと・・・
 住まいる専家の名前に傷が(>_<)
  - 補修剥がれる箇所は広く剥がし、補強です。
 果てしなく広がるからと途中で止めてはいけません。
 ※とにかく弱い箇所を残さないことがポイントです(^_-)-☆
  - その他の剥がれ現場下見の際に梯子を建てるスペースがなく、発見出来なかった下屋根の上にあった剥がれ(>_<)
 紫外線が当たらず、周りに木があるため、常に湿気が高い状態です。
  - 補修浸透性抜群の特殊塗料を数回塗布し、サイディングの強化です。
  - 相じゃくり横張りサイディングは下から上に積み上げ施工を行っているため、455㎜スパンで「相じゃくり」があります。
 ここに湿気が停滞し、北面や、浴室周りに剥がれが発生します。
  - 補修特殊塗料を数回塗布し、補強を行いました。
  - エアコンホース、バンドの状態止め方の問題です。
 この外壁素材は「セメント」と「木片」
 電動ドライバーで高速回転しすぎると、
 ビスのギザギザが潰れて効かなくなります。
 ビス目を潰さない配慮が必要です。
  - 穴ありこの穴から当然・・雨水が侵入しています。
 ただし、室内には雨漏りしません。
 ビスは、防水シートと構造用合板を突き通しているので・・基礎上の土台に落ちている可能性大(>_<)
 
  - 亀裂釘頭から毛細管現象で雨水を吸水し、外壁素地が脆弱になり亀裂が発生します。
 
  - 亀裂補修ひび割れに接着塗材を数回浸透させて接着しました。
  - 目地経年劣化で目地材が硬化収縮し、雨水が侵入する状態です。
 また、入った雨水の湿気で釘の効きが弱くなり・・サイディング端部目地部が浮いてます(反り)。
 これを押さえなければ目地材の耐久を確保できません。
  - 目地、拡大写真このような状態です。
  - 目地カバー目地カバーでサイディングの浮きを戻しました。
 この目地カバー、僕のオリジナルなんです。
 特許申請を予定しています(^^♪
  - 釘周りの劣化毛細管現象で釘周りから給水し、外壁の素地が脆弱になり、剥がれが発生しています。
  - 釘周りの劣化前項同様の状態です。
  - 釘周りの補修浸透性に優れ、脆弱になった素地をがっちり固めてくれる塗料の塗布を行いました。
  - 外壁下部の穴ここから入った雨水は基礎上にある
 土台(構造耐力上主要な部分)に落ちます。
 柱(主要構造部)は、土台の上に建ててあるので・・建物の倒壊に影響する、大事な工事です。
  - 隠れ雨漏り外壁の下部からの雨漏り・・(>_<)
 2階からの雨漏りは1階天井からポタポタ来て、皆さん気付きますが、1階の下の方から雨漏りしても気付きません⇒僕は「隠れ雨漏り」と呼んでいます。その雨水が柱が乗っている土台に流れ・・建物倒壊に直結します(*_*; とても大事です。
  - 換気口、腐食木下地に腐食が見られます。
 この腐食部分、パテ等で均して塗装で終わらせてはいけません。
 十分に検証し、対策をするのが・・
 僕らプロの仕事です(*^^*)
  - 換気口の下、土台水切り木の腐食粉が、外壁裏から・・・
 土台水切りに落ちています。
 シロアリを疑いましたが、湿気に付いた「木材腐朽菌」による腐食でした・・一安心('_')
  - とても怖い・・木材腐朽菌木材腐朽菌って恐いです(>_<)
 雨漏りって・・室内に漏れてくれれば気付きますが・・構造用合板とか基礎上土台に落ちる雨漏りが最悪です。
 それを早期発見するのが僕らプロの仕事だと思います。
 
 
  - こんな感じで腐食粉が・・・以前塗装工事を行ったお宅で何か変だと思い、外部から柱にビスを打ってみましたが効かない・・施主様に話し外壁を外してみたら、柱が腐食して無くなっていました。
 大がかりな工事になりましたが、発見できてよかったと思います。
 
  - ホウ酸散布で腐朽菌を退治、修理内部の木下地を交換し、塗装で木が雨水を吸水しないようにしました。
 「ホウ酸散布」で腐朽菌を退治したので・・・当分は安心です。
  - 窓周り目地窓周りは全箇所「打増し」です。
  - プライマー塗布プライマー塗布。
  - 打設打設。
 この作業員、我社に勤めて10年位かな。
 最初は「使い物になるかな??」てな感じでしたが・・所帯を持ち、1人で現場を任せられる位に成長してくれました(^_-)-☆
  - 窓周りのシール施工マスキングテープ⇒プライマー⇒シール
 
 耐久20年のシール材、その上に塗装保護、30年は持つと思います。
  - シール完成上手にできました。
 基本は・・しっかりと吸込みが止まるまでプライマーを塗ることです。
 プライマーが薄いと、足りない箇所から「破断」して、僕が恥をかくんですね(>_<)
 やっぱ・・・くそ真面目が、1番安心です。
 
  - 出窓、窓周り経年劣化で、シール材が硬化収縮し、雨水が侵入する隙間がありました。
  - 拡大写真室内雨漏りになってないだけで、確実に内部に雨漏りしているはずです。
 
  - 窓上は特に重要側面と異なり、広範囲で雨水を受けるため・・・側面よりも、耐久性確保目的で・・やや厚めにシールです。
  - 鼻隠しもシールですコーナーの突き付け部が完全に破断しています。
 ここから侵入した雨水は‥軒裏に流れ、軒天材が劣化します。
 厚めにシールを行います。
  - 屋根補修このお宅、過去に1度塗装を行っています。
 棟の釘頭、弊社ではシールで浮かない措置を行いますが・・浮いている釘をそのまま塗っている業者がほとんどです(>_<)
  - 棟、浮いた釘この状態で塗る・・何かおかしいと思わないのですかね???
  - 釘の交換浮いた釘は、ビスに交換です(*^^*)
  - ビス止め釘は浮きますが、ビスは浮きません(^^♪
 毛細管現象で釘・ビス周りからの吸水防止目的で、頭のシールが必須になります(^^)/
  - 鉄部、つなぎ目つなぎ目の隙間から雨水が侵入します。
  - 拡大写真雨水が侵入する隙間が大きく空いています。
  - シール隙間塞ぎが必須です(^^♪
  - 発錆錆が発生(*_*;
  - 鉄部のケレンケレンで錆落とし、及び、目粗しを行い、塗料の密着性の確保です。
  - 下塗り溶剤系エポキシ樹脂錆止め塗布
  - 上塗り釘頭に「ダンゴシール」を行い浮きにくい仕様とし、上塗り2回で完成です。
  - 隠れ雨漏り、倒壊に直結します外壁の下部には設備機器がビスで取り付けてあります。
 毛細管現象でビス周りから雨水が侵入する場合があるので、要注意です。
 壁の下部からの雨漏りは気付かないので、僕は「隠れ雨漏り」と名付けました。
  - コンセントこの内部には、親指大の穴があります。
 やっぱ・・塞がないと(^^♪
  - 破風板に、ソーラーの固定金具この状態、雨水が入ります。
 シール材(コーキング)では強度に問題があります。
 場所を移動して打ち直しです。
 この箇所からの雨水侵入・・結構直してきました(^^♪
  - ソーラーの金具が‥外れている('_')打ち直しです。
 作業員、写真を撮り忘れたみたいで、ありません(>_<)
  - 終了しました塗装を行い、奇麗になりました(^^)/
 足場を解体して終了です。
  - 色既存色と同じ色と希望があり、同色を注文しました。

 
				
			



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