大和市 N様邸
2024.10.08 (Tue)
大和市 N様邸 施工データ
| 施工場所 | 大和市 |
|---|---|
| 工事内容 | 屋根塗装外壁塗装その他工事防水工事雨漏り補修 |
| 工事内容詳細 | 外壁・屋根塗装工事、防水・その他の工事 |
| 外壁材 | 吹付リシン |
| 屋根材 | コロニアル |
| 外壁使用塗料 | プレミアムシリコン |
| 屋根使用塗料 | ウルトラMUKI + トップコート |
| 価格 | 120万円 |
| 工事期間 | 22日間 |
| 工事完了月 | 2024年8月 |
| 外壁ひび割れ補修工事 | 床下シロアリ工事 |
| 屋根劣化部補修工事 |
記念撮影
工事終了後、お客様とワンチャン、作業員、僕で記念撮影です☺
高圧洗浄
塗装工事は下地処理が命です。
特にコケが発生している屋根は奇麗に洗わないと・・塗装後100%剥がれます。
ターボノズル(トルネード)を付けて洗います。
高圧洗浄
バルコニーもターボノズルで奇麗に洗います。
このバルコニーにはFRP防水が施されていますが、あちこち剥がれが見られました。
将来的に剥がれるであろう脆弱な塗膜をいかに取り去るかで今後影響します。
頑張りました。
高圧洗浄後
茶色っぽい箇所がトルネード高圧洗浄と手工具研磨で塗膜を剥がした箇所です。
バルコニーが4か所あり、予定を大きく超えて剥がれました。
職人さん、お疲れさまでした・・感謝・・です。
僕は良い職人さんに守られていると思います。
屋根下地処理
ひび割れを補修しました。
ほとんどの塗装会社がコーキング材補修をしますが、僕は間違った工法だと思います。
弊社独自の工法で直してあります。
屋根下地補修
2006年、アスベストが全面禁止になりましたが、ちょうどその前の問題が発生する瓦です。
見ての通りです・・見えない内部処理が重要です。
葺き替えも考えましたが、次回工事時のお客様の年齢等、将来的なコストパフォーマンスを鑑み、今回は塗装を提案しました。
屋根下地補修
コロニアル瓦の原型がない箇所は板金を行いました。15年前に弊社が手掛けた工法です。
これを見た方、重要ポイントがありますので絶対に真似をしないでください・・雨漏りにつながります。
屋根下地補修
小さくかけた個所を、弊社独自の工法で補修しました。
コーキングではありません・・・
外壁ひび割れ補修
同時期に6棟のお家が建ち、それぞれひび割れが発生していますが、何故かこのお客様のお家の2面だけ、内部構造用合板に沿ったひび割れが多数発生していました。
※弊社独自の工法(今後割れないと自信あり)で補修をしました・・特許申請を検討中ですので、詳細は掲載は致しかねます。
外壁ひび割れ補修
責任重大の深刻なひび割れのため、僕自らが任務追行しました。
後日何か問題が発生しても僕の責任になるから、職人さんの負担軽減になりますね・・・
屋根鉄部、釘の浮き
このように浮いた釘、打込んで頭をシールして浮きにくくします。
打込みの際、抵抗が無ければビスに交換です。
釘頭のシール
完成です。
屋根鉄部、釘・接合部
隙間は埋める・・鉄則です。
バルコニー笠木の補修
外壁との取り合い部に大きな隙間がありました。
プライマーを塗布後、SRシールH100で塞ぎました。
ちなみに、メーカー曰く H100は耐久30年とのことです。
雨仕舞防水シール保全工事
ここは、給湯器の支え金具です。
お家の1階には様々な器具をビス止めしてあります・・意外と雨水が侵入しています・・
2階からの雨漏りは1階天井にシミができたりするので気付きますが、1階は気付かず柱を支える基礎上「土台」に流れます…怖いですね。
雨仕舞防水シール保全工事
完成です。
雨仕舞防水シール保全工事
お家って下の方にコンセントがありますよね・・内部には親指大の穴があり、雨水が侵入して内部腐食でシロアリが発生したお宅を何件も見てきました。「・コワッ・」
周りをコーキングしておけば防げた事例です。
屋根塗装
まずは鉄部を目粗しして、塗料の足掛かりを付けます。
手間はかかりますが、将来的に剥がれない重要な工程です。
屋根、下塗り
お見積りは下塗り1回でしたが、吸込みが著しく(職人さんの・たっての希望があり・・)
2回塗布としました。
色が白くなった箇所が2回塗りです。
良い職人に恵まれ、僕は幸せ者です・・・
屋根、下塗り完成
真っ白に仕上がりました。
屋根、中塗り・上塗り
赤っぽい箇所が中塗り、濃茶色が上塗りです。
屋根、中塗り・上塗り
下塗りを2回塗っても、中塗りが吸い込まれてしました。
上塗りでやっと奇麗に仕上がりました。
超耐侯無機塗料を塗っているので15年は持ちますが、この後トップコート塗りでさらに10年(多分6年位かなぁ)の延命をはかります。
屋根最終工程、トップコート
トップコート、非常に塗りにくく、ムラが出る材料です。
慎重に塗りこんでいきます。
トップコート
メーカーさんいわく、10年延命できるトップコートを塗布して
・・仕・上・が・り・・です
雨樋塗装
金具に初錆が見られたので、念のため錆止めを塗りました。
雨樋塗装
鉄部同様、目粗しで足掛かりを付け、耐久15年のラジカルシリコン2回塗りで仕上げました。
外壁塗装、下地
ひび割れ補修箇所には周りと同じ「吹付リシン」を施しました。
外壁、下塗り
毛丈の長いローラーでしみこますように、たっぷり塗布することで、仕上がりに差が出ます。
外壁、下塗り
とにかく、たっぷり塗布です。
外壁、中塗り
耐久15年のプレミアムシリコンを2回塗布します。
外壁、上塗り
2回目の塗布で完成します。
外壁、上塗り
完成です。
今回、全体を濃青色とし、軒天は明るさ確保のため白っぽく仕上げました。
何故か花火
奇麗ですね…心が安らぎますね。
鉄部、目粗し
目粗しで塗料の食い付きがよくなり、剥がれにくくなります。
塗装で剥がれる原因は「塗った・人・」です。
鉄部、目粗し
この職人は、過去に施工問題の発生がありません。
このような目立たないけど、当たり前で地道な作業のおかげだと思います。
鉄部、下塗り
目粗しが終了すると、錆止めの下塗りです。
密着性・錆止め効果に優れる、
溶剤系エポキシ樹脂錆止めを使用します。
鉄部、下塗り
奇麗に塗れています。
鉄部、シール
錆止め後、接合部から雨水が侵入しないように隙間のコーキングを行います。
この工程はとても重要ですが、塗装業界でほとんど行ってないのが現状です。弊社では必須項目に入れています。
鉄部、中塗り
錆止め後、中塗り。
鉄部、上塗り
さらに、上塗りで完成です。
バルコニー、再下地調整
元々剥がれていた脆弱な塗膜・・将来的に剥がれないために再度皮スキで確認しています。
このしつこい位の執念が大事だと思います・・・頭が下がる思いです。
バルコニー、下地調整
FRP防水は、アセトンという臭い液体で全体を拭く工程があります。
バルコニー、下塗り
この下塗り材は、ガラス・ステンレス等
一般的に塗装が難しい材質にガッチリとくっつく優れものなんです。
バルコニー、下塗り
隅っこ奥まで、しっかりと塗っていきます。
バルコニー、トップコート1回目
リボール式防水という材料です。
一時、大手メーカーさんも使っていましたが、8工程あるため採用頻度が減っているそうです。
ただし、今まで僕がめぐり合った防水材の中で、耐久性No1だと思います。
バルコニー、トップコート2回目
同じ材料を2回塗布して厚みの確保を行います。
バルコニー、トップコート完成
完成です。
エアコン、スリムダクト台座
エアコンのホースカバー(スリムダクト)外して付ける際、ビス穴にシール材を入れて防水が必要です。
カバーをそのまま塗っている業者さんがいますが、裏が塗れてないですよね。
移動した際、困ります。
エアコン、スリムダクト脱着
ちょっと手間ですが、外してから外壁を塗り、付けるくらいはしたいものですね。
床下シロアリ対策
床下収納庫から入って、床下空間全体に散布します。
床下シロアリ対策
床下収納庫から入って、床下空間全体に散布します。
床下木材
防虫防腐注入材を使用していますが、一般薬剤は揮発性があり、5年で効果が消滅します。
建築基準法で、新築時に地盤面から1mまでの木材にシロアリ対策が必要とありますが、半永久的に効果が持続するホウ酸を使わない厚労省・・・何なんでしょう。





相見積もり大歓迎!





